2010年9月1日水曜日

[Endian] 作業中ハマった所など色々

専属のデザイナーがいるらしく、非常にキレイでわかりやすいUIを持つEndian UTMではありますが、実際に作業してみると色々とハマったところが有るのも事実。
そこで、ここまでに遭遇したポイントを前もって列挙してみる。



・どれがGREEN!?
Endian UTMではネットワークインターフェイスごとにゾーンを以下のように分類しています。
  1. RED:信頼出来ないネットワーク(普通はインターネットの事) 
  2. ORANGE:公開サーバ用ネットワーク(DMZ)
  3. GREEN:信頼出来るネットワーク(LAN)
(無線LAN用のBLUEインターフェイスもありますが、試してないのでスルーするー)

インストール完了後、細かい設定については基本的にGREENゾーン内のマシンからブラウザを使ってメンテナンスしていくことになります。
そのため、どのNICがどのゾーンに属しているかを把握する必要があるんですが、インストーラにはGREENインターフェイスのIPアドレス等を指定するステップはありますが、NIC を選択するステップがありません。 


その結果、GREENとして動いてるNICはあるけど・・・どれ?という事態に陥ります orz


そりゃまぁ3つあるNICのどれかなんでしょうけど、細かく指定したいのも事実。小一時間悩んだところで以下のような手法で解決。

  1. GREEN用NICだけ挿してEndianをインストール
  2. 一度シャットダウン
  3. RED用NICを挿して起動
  4. 管理画面から追加したNICをRED用として認識させる
  5. 同じ流れでORANGE用NICを追加
4/5では本当に認識させるだけでOK。IPアドレスやらの設定は全部認識させた後で最初からやっていきます。
”ネットワークの設定”ウィザードは最後まで行って反映させなくても、途中の状態を覚えてくれているようなので非常に助かります。

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